燃費が2倍に!超簡単!大幅に燃費の良くなる運転方法
燃費について考えたことがありますか?
ここ十年間で燃費に関して行政が大きく動き始めました。
低燃費の車は国からかなり優遇されます。
「でもうちの車、全然燃費良くない!」という方でもこの記事を見て実践すれば簡単に燃費が良くなります。
エコな運転は環境に良いだけでなく、非常に経済的です。
最近では、平均燃費が表示される車が多くなってきています。
走りながら平均燃費が上がると非常に大きな達成感があります。
そう、運転する楽しさにつながるのです。
今すぐにでも実践できる燃費向上の裏技をお教えします!
目次
- 発進時は2秒間クリープ減少で加速する
- アクセルの踏み始めはふんわりと
- 車にとって燃費のいい速度(60~80km/h)で一定の速度で走る
- 高速道路や国道を利用する
- 車間距離は広めにとる
- 歩行者信号を見極めよ
- エンジンブレーキで減速
- 車が完全に停止するのは極力避ける
- ガソリンを満タンまで入れない
- まとめ
発進時は2秒間クリープ減少で加速する
一番覚えておいてほしいことは、加速時に最も燃料を消費するということです。
つまり、動き出す瞬間が最も燃費を左右するということなのです。
動き出す瞬間に燃料をいかに減らすことができるか、その答えは発進してから2秒間クリープ減少で加速するということなのです。
コツとしては、前の車のブレーキランプが消えた瞬間に自分の車もブレーキを離すことです。
そうすることで、遅れを取らず発進することができます。
アクセルの踏み始めはふんわりと
「F=ma」が物理法則では成り立ちます。
Fは力、mは物体の質量、aは加速度となっています。
つまり、加速度が小さければ小さいほど車に力がかかりません。
加速度が大きいと力が必要でエンジンの回転数が大きくなり、燃料の噴射量が多くなります。
いかに回転数を小さくできるかが低燃費につながる大きなカギとなります。
車にとって燃費のいい速度(60~80km/h)で一定の速度で走る
時速60~80キロが車にとって最も燃費が良くなる速さです。
ふんわり加速して、時速60~80キロに到達したら常に一定の速度をキープするように心がけてください。
もちろん、法定速度には従いましょうね(笑)
高速道路や国道を利用する
高速道路を走っていると、やけに燃費がいいなと思ったことはありませんか?
その理由は加速する回数が極めて少なく、燃費にいい速度で巡行することができるからです。
国道も信号の間隔が広く、加速する回数が比較的少ないので燃費は向上します。
目的地まで行く際はできるだけ高速道路や国道を利用しましょう。
車間距離は広めにとる
車間距離が狭いと前の車両がちょっとしたことでブレーキをかけた時に、すかさず自分もブレーキをかけなければいけません。
車間距離が広いとブレーキをかける必要が少なく済むので、結果的に燃費が良くなるのです。
歩行者信号を見極めよ
基本的に歩行者信号が変わった後に車の信号が変わります。
つまり、前方の歩行者信号が赤になったらアクセルを離しましょう。
アクセルを踏む時間を減らせば、無駄な燃料の消費を抑えることができます。
エンジンブレーキで減速
エンジンブレーキ(エンブレ)とは、アクセルを離している状態のことです。
エンブレをしているときは燃料の噴射がストップされるので、非常に燃費にいいです。
普通のフットブレーキを使いすぎると、ブレーキパッドの消耗が早くなってしまうのでできるだけエンジンブレーキを使うようにしましょう。
フットブレーキは停止する直前から使い始めるのがおすすめです。
ただ、エンジンブレーキで減速する際はブレーキランプが点灯しないので、
フットブレーキがかからない範囲でブレーキペダルを踏んで後続車に警告を促す必要があります。
車が完全に停止するのは極力避ける
完全に停止してから発進するのと、信号が変わるまでじわじわ進み続けてから発進するのでは燃費に大きな差が生じます。
前者では時速0キロからのスタート、一方後者では時速10キロからのスタートです。
小さな違いに見えますが、意外と馬鹿にできないほど燃費に影響を及ぼします。
できるだけ停止しないことを心掛けて運転しましょう。
ただし、止まれの標識があるところでは完全に停止しましょう。
ガソリンを満タンまで入れない
「F=ma」という式は先ほど説明しました。
ガソリンを多く入れると車の重量が増えますのね。
つまり、mの値が大きくなるのです。
その分車を加速させるときに大きな力が必要となり、結果的に燃費が悪くなってしまうのですね。
車を設計する段階で、いかに軽量化ができるかというのは常に考えられています。
それほど車体が軽いというのは大切なことなんですよね。
他にも余分な荷物は車に積まないことや、肥満の方はダイエットをするのも大切かもしれません。
まとめ
以上が自分の実践している低燃費運転の方法でした!
最も大切なのは加速時です。
加速時は最も神経を使ってみてください。
ではでは、安全運転で( ´∀` )