あおり運転に遭遇したらこうだ!
「あおり運転」
この単語、今や毎日のように聞きますよね…
幅寄せとも言います。
あおり運転に遭遇したことがある!
という方も多いと思います。
実際、自分もされた経験があります…
あおり運転をしてくる人間とは関わりたくありませんよね。
万が一トラブルに巻き込まれてしまった場合、どのように対処すればいいのか知ってますか?
あおり運転に遭遇したら
絶対にやるべきこと
などなど紹介していきます!
目次
1.あおる人の精神状態
前提として、なぜあおるのでしょうか?
普通の人には理解できませんが、世の中たくさんの人間がいます。
そんな人の心理状態を理解して、上手く対処できるような人になりましょう!
車は人間よりはるかに大きいものです。
あおり運転をする人は、
「こんなに大きなものを運転できる自分かっこいい」
という錯覚に陥ってしまいがちです。
あおってくる車がミニバン(ヴェルファイア、アルファード、エルグランドなど)やSUV(ランクル)が多いというのも納得ですね。
また、匿名性も理由の一つです。
ほとんどの車は量産されているので、自分の車の他にたくさんの同車種の車が存在します。
ですので、あおったところで通報さえされなければ「ばれないだろう」という心理が働いてしまいます。
他にも車内の安心感や車の俊敏性、遅刻しそう!など、様々な要素が重なり合ってあおりという愚かな行為に走るわけなのです。
2.あおられた時にするべきこと
「あおられている」ということは、やばい精神状態の人が後ろにいると考える必要があります。
つまり、そ~っと離れてあげるのが大事になってきます。
・道を譲る
車間距離が狭くなっている段階で、焦ってスピードを出したところであおられ続けてしまいます。
それで自分が警察にスピード違反で捕まってしまったら元も子もないですよね。
ですので、車が停車できるスペースを見つけたら速やかに停車して道を譲ってあげましょう。
大抵の場合はそれでひと段落します。
・ドライブレコーダーを搭載する
ドライブレコーダーは非常に重要な証拠となります。
もしもあおってる人が車から降りてきて、自分の車に押しかけてきた場合はすぐさまYouTubeに投稿しちゃいましょう!
警察は世論にとても敏感な組織です。
悪質性の高いあおり運転は世論を動かし、逮捕にまで踏み切ることもあります。
今年8月に起こった北海道小樽市でのあおり運転では、ドライブレコーダーとスマートフォンの映像から容疑者が逮捕されました。
あおり運転に対する大きな武器ですので、近年ドライブレコーダーの需要はますます高まってきてます。
・窓とドアは必ずロックする
これは運転する際は常にしておくことをお勧めします。
ロックされた車は外からは非常に入りにくい構造になっています。
万が一近づいてきても決して外に出てはいけません。
あおってくるほどの精神状態ですので、凶器を持っていてもおかしくはありません。
身の危険を感じたら速やかに警察に通報し、警察が来るまではスマートフォンなどで犯人を撮影しながらじっと車内で待機しましょう。
3.最後に
あおり運転された時の対処法についてお話ししましたが、あおられないように法定速度を下回りすぎないように運転するなど、社会全体の運転技術の向上が求められます。